【イベント業界】仕事内容や役割をご紹介!

今回はイベント業界・イベント会社の定義、そしてイベント会社の仕事内容・役割についてお伝えします。
イベント業界・イベント会社とは
イベント業界は、次のようなイベント産業に関わる業界です。
イベント産業は、総合管理(元請)となる広告代理店や総合制作会社に加え、演出、会場設営、音響、照明、映像などの「制作」や、進行運営、警備、清掃などの「運営」に関わる専門技術会社など広範囲にわたっています。
引用元:厚生労働省HP 41_イベント業
厚生労働省は、このイベント産業を3つの職種に分類しています。
- 企画:企画プロデュース、プロジェクト・マネジメントの職務
- 制作:制作計画、制作管理、制作施工の職務
- 運営:運営管理、運営実施の職務
このことから、イベント業界は、イベントの企画・制作・運営を行う業界と言えます。
そしてイベント会社は、上記に関連した仕事を行う会社であり、コンサート・展示会・セミナー・ショー・大会・舞台・お祭りといったイベントを行う会社を指すことが一般的です。
イベント会社の仕事内容
では、先ほどの厚生労働省の「企画」「制作」「運営」という職種分類にもとづき、イベント会社の仕事内容をご紹介します。
イベント会社の仕事1.企画
まずは「どんなコンテンツ・プログラムにするか」という検討から始めます。具体的には、イベントの種類・規模・実施費用・スケジュール・キャスティング・組織体制・スポンサーなどを、クライアントと相談しながら決めていくのです。
イベント会社の仕事2.制作
企画を固めることができたら、次に「どんな演出をするか」という制作段階に入ります。たとえばオリンピックのようなイベントなら、1,800機以上のドローンを使ったり、プロジェクションマッピングを活用したりするといった演出をかたちにしていくのです。
イベント会社の仕事3.運営
演出の制作ができたら、最後にイベントを運営して成功に導かなければなりません。司会進行、スタッフへの指示出し、タイムスケジュール管理・グッズ販売・受付・交通整理・警備などを、多くの運営スタッフたちとイベントを開催することになります。
イベント会社の役割
イベント会社の役割は主に4つ。企画・制作・運営のどこをメインに取り組むか、それぞれ変わってきます。
- イベントプロデューサー(企画中心)
イベントのコンセプトや方向性を決めて、指示出しをする総責任者の役割 - イベントディレクター(制作中心)
イベントコンセプトに沿って、イベント制作を行っていく責任者の役割 - イベントアシスタントディレクター(制作・運営中心)
プロデューサー・ディレクターをサポートするADの役割 - イベントスタッフ(運営中心)
プロデューサー・ディレクター・アシスタントディレクターの指示に従って、運営業務を行う役割
まとめ
イベント業界は、イベントの企画・制作・運営を行う業界。主にイベントを行う会社が、イベント会社と呼ばれます。イベントプロデューサー・イベントディレクター・イベントアシスタントディレクター・イベントスタッフが力を合わせてイベントが作り上げられるのです。
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