広告業界の現状や将来性について

広告業界への転職を検討しているとき、広告の将来性や景気の影響といったことが気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、広告業界の現状や将来性についてご紹介していきます。

広告業界の現状

一言で広告業界といっても、広告にもさまざまな種類があります。新聞・雑誌・ラジオ・テレビ広告は、マスコミ四媒体と言われ、隆盛を極めていた時代もありましたが、今はインターネットの登場で大きく様変わりしています。

それを考慮して、今回は広告を下記のように分類して、考えていきます。

  1. 紙広告:新聞・雑誌をはじめとする紙ベース広告。
  2. WEB広告:インターネット上に表示されるWEB広告
  3. 映像広告:テレビCMをはじめとする映像広告

なかでも需要が高まっているのは、もちろんWEB広告です。近年のデジタル化の加速が追い風になっています。紙広告もまだまだ需要性はありますが、デジタル化の流れには逆らえず、デジタルへシフトせざるを得ない状況に追い込まれています。

広告業界の市場規模

結論からいうと、インターネット以外の広告の市場規模は低迷しています。下記は、マスコミ四媒体とインターネット広告の広告費の推移です。これは株式会社電通のデータとなります。

(画像引用:https://media-radar.jp/contents/meditsubu/ad_cost/

映像広告であるテレビ広告は2018年あたりからじわじわと衰退し、紙広告である新聞・雑誌広告は下火になりつつあります。これに対して、インターネット広告(WEB広告)は急激に伸びていることがわかります。2019年はテレビ広告を追い抜き、広告費1位の座を占めるまでなりました。

WEB広告の市場規模

デジタル化が加速する今、WEB広告がもっと伸びるのは、時間の問題でしょう。下記は、株式会社矢野経済研究所が公表している「インターネット広告市場規模推移と予測」になります。

<インターネット広告市場規模推移と予測>

(画像引用:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2839

2020年のインターネット広告費が2兆1,290億円なのに対し、4年後の2024年には3兆2,740億円と、1.5倍くらい市場規模が拡大すると予測されるのです。これからインターネット広告へのシフトが進み、市場規模もますます大きくなることでしょう。

広告業界の将来

広告業界の将来性は衰退傾向や上昇傾向など様々な見解がなされていますが、どちらも正解と言えるでしょう。
なぜならば、広告業界はさまざまな業界の広告活動をサポートしているため、クライアントの経済状況に左右されたりします。
また、広告業界は常に時代の変化に合わせて変化しています。
時代の変化といった点は、どの業界も同じなのではないでしょうか。

まとめ

今回は広告業界の現状と将来についてご紹介してきました。
広告業界に限らず将来性が確実にあると断言できる企業はないですし、保証もありません。転職活動において将来性の他にも転職の軸を見つけてみるのも良いかもしれません。

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